第五人格 COA7日本地区予選を見て
私がCOA7日本地区予選を見て感じたことは、やはりプロが強いということだ。
これは結果からもわかり、誰もが感じたことであろう。
全試合を見て、プロとアマチュアチームのどこに差があるのか私なりにまとめてみた。
- 暗号機配置と立て直し能力の力
- 初戦のサングリア戦のサングリアの練度とサングリアの対策の差
この二つが大きく上げられるだろう
今回のCOA予選は第一戦はほとんどの試合がサングリアが出場しており、サングリア合戦が行われていた。どのセットも大事であるが、試合のはじめであるラウンド1でセットを取ることがBO5ならまだしも、BO3では、チームを勢いづけるためや、これから先の試合の余裕さを加味して一番大事であると私は思っている。今回私が感じたのはサングリアに対するサバイバーの対応の差である。
サバイバーの立ち回りは基本的にチェイスで時間をのばすことも大事であるが、基本的にファーストチェイスで時間をのばすことはかなり難しい。なので救助シーンで危機一髪を入れたり、椅子耐久の時間を十分に使って試合展開を遅らせることが大事である。
その証拠に、サバイバーは椅子耐久の長い庭師が多く採用されていたり、危機一髪を2つ採用しているなど、さまざまな工夫をしている。その点ではほとんどのチームが対策しており、あまり差は感じられなかったと思う。だが救助をして一人飛んだ後の対応に差が出ていたと思う。
サングリアは機動力が非常に高く、暗号機守りがしやすいハンターである。救助する際にだいたい救助職の人は一ダメージ受けてしまう。一人飛んだ後にその救助職の立て直しができているかいないか、そこがプロとアマチュアの違いであったと私は思う。立て直しができていないがゆえに、全体負荷がかかってしまい、通電できず四人釣りになってしまう展開がプロに比べ多かったと私は思う。
さらにどの暗号機を残すのかを考えて試合をしているのかも差が出ていたと思う。魔女や女王、サングリアなど、暗号機守りが得意なハンターが多く出場していた。最後の三つの暗号機が固まってしまうと、それだけで通電の可能性がかなり低くなってしまう。なのであえて暗号機をあげずに、中央の暗号機を優先的に上げることで、暗号機を守られないようにすることなど、さまざまな対策がある。これらのことをプロは意識していた気がする。
これらが私が感じたプロとアマチュアの差であるほかにも感じたことはあるが、大きな点はこの二つであろう。プロはサングリアをかなりの数経験してきているので、そこでこのような差が出てきてしまったと私は思う。
これからのアマチュアに期待している。